新型コロナウイルスの感染が確認された場合の学校園の対応について(2月2日改訂版)

2022.02.06 11:51:12

令和4年2月4日

保護者の皆様

岸和田市教育委員会

新型コロナウイルスの感染が確認された場合の学校園の対応について(改訂版)

 平素は学校園の教育活動にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。先般、新型コロナウイルスの感染が確認された場合の学校園の対応についてお知らせしたところですが、このたびの府立学校の対応に準じ、学校園の対応を以下のとおり変更いたします。なお、新型コロナウイルスについては、日々状況が変化しているため、必要に応じて対応に変更が生じる場合があります。

1 学校園内に陽性者が確認された場合の対応について

(1)陽性者が発症日2日前以降に登校(園)していない

➡臨時休業は実施しません。

(2)陽性者が発症日2日前以降に登校(園)している

①学校園における陽性者の行動調査から、濃厚接触の可能性がある者(*1)はいない

➡保健所と情報共有したうえで、教育活動を継続します。

②学校園における陽性者の行動調査から、濃厚接触の可能性がある者がいる

➡保健所と情報共有したうえで、濃厚接触の可能性がある者のみに下校・降園措置をとり、陽性者との最終接触日の翌日から7日間出席停止とします。

(*1)濃厚接触の可能性がある者:

手で触れる距離(目安として1m)でマスクなしで陽性者と15分以上話をした者。

2 臨時休業について

原則、次の場合に臨時休業を実施しますが、校(園)内の感染状況や有症状者の状況等を考慮し、基準に満たない場合でも実施することがあります。また、感染状況により、休業期間を延長する場合があります。

【学級閉鎖】

・直近3日間の陽性者及び濃厚接触の可能性がある者が学級において複数(15%以上)確認された場合は、原則3日間の学級閉鎖とする。

【学年閉鎖】

・複数の学級を閉鎖するなど、学年内で感染が広がっている可能性が高い場合は、原則3日間の学年閉鎖とする。

【学校園閉鎖】

・複数の学年を閉鎖することに加えて、閉鎖していない学年に感染者が存在するなど、学校園内で感染が広がっている可能性が高い場合は、原則3日間の学校園閉鎖とする。

3 出席停止期間について

感染が確認された場合

・有症状:発症日の翌日から10日間(かつ症状軽快後72時間経過)、

11日目から登校(園)可能

・無症状:検査日の翌日から7日間、8日目から登校(園)可能

※10日間を経過するまでは検温など自身による健康状態の確認を行う

濃厚接触者または濃厚接触の可能性があり無症状の場合

・陽性者と最後に接触があった日の翌日から7日間、8日目から登校(園)可能

※10日間を経過するまでは検温など自身による健康状態の確認を行う

※保健所や医療機関などから別途指示がある場合はそれに従ってください。

※家庭内で2人目、3人目と陽性者が確認された場合には、家庭内での状況により出席停止期間が延長となる場合があります。

※療養期間等が解除される日の指定があった場合時点で、解除の日から登校が可能か、解除の翌日から登校が可能か必ず確認してください。

 

【学校より追記】

みなさまには、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うさまざまな対応について、ご理解とご協力をいただき、ほんとうにありがとうございます。心より感謝いたします。

さて、先日1月25日にも、岸和田市教育委員会からの「新型コロナウイルスの感染が確認された場合の学校園の対応について」をお知らせしたところです。しかし、急激な感染拡大やオミクロン株の特徴等から、国の考え方・対応のしかたが日々変わっており、それにともない大阪府や岸和田市の対応のしかたもめまぐるしく変わっている状況です。

そのようななか、今回のお知らせは、岸和田市教育委員会が、府立学校の対応ならびに保健所との協議を踏まえて2月2日に改訂したものです。

特に、「2 臨時休業について」と「3 出席停止期間について」は新しく追加されたもので、くわしく書かれていますので、ご確認をよろしくお願いします。学校では、この通知に基づいて対応していきますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。今後も、状況の変化がある場合は、お知らせしますので、よろしくお願いします。