校長室の窓から(2020~)

2022(令和4)年8月3日(水) 「たえしのび 飛鳥の瓦 白い夏」 一条

▼奈良で、久しぶりにかき氷を食べました。おいしかった。外は猛暑でも、体の中がしばし涼しくなりました。元興寺の境内は、白い夏、セミも鳴かず木々で休むのみ。石仏の間のキキョウが美しく咲いていました。▼夏休みに入って2週間、チビッコホームに来る子どもたちだけが時折遊ぶ運動場も、白い夏。子どもたちは家でどうしているかしら?元気にしているかしら?宿題してるかな?▼かく言う私は、いつも始業式直前にあわててやっていました。特に読書感想文が苦手で苦手で……家には本なんてなかった。なのに、国語の教師になった不思議。ほんとに人生はどうなるかわからない。▼あと、残り3週間の夏休み、いっぱいいっぱ遊んでいっぱいいっぱい学んで、元気に過ごしてほしいものです。もちろん、事故やケガなどないように、安全に。保護者・地域のみなさまもお元気で。


2022(令和4)年7月21日(木) 「雲の峰 帽子の下に 顔がある」 一条

▼昨日、20日に1学期が終わりました。(正式には8月24日までが1学期ですが…)終業式には「ふりかえる、そしてまえへすすむ」というテーマで、お話しました。▼69日(1年生は70日)あった1学期を、次の形容詞でふりかえりました。あつい、いたい、わるい、うしろめたい、かなしい、さびしい、ただしい、すばらしい、うれしい、たのしい。続いて、35日ある夏休みへの思いを、次の形容詞で伝えました。あたらしい、たのしい、むずかしい、うつくしい、やさしい。▼最後に、私が子どものころによく親に言われていた、「おてんとさまはみていますよ」と付け加え、自分の行動に「責任」をもちましょう、そして、それよりもまず大切なのは「安全」です、と結びました。▼8月25日の2学期始業式には、元気に笑顔であいましょう。保護者・地域のみなさまには、1学期の間、ほんとうにお世話になりました。ありがとうございます。暑さ、新型コロナウイルス感染状況など、心配なことが多いですが、どうぞご自愛ください。


2022(令和4)年7月12日(火) 「夏休み 机の下の ランドセル」 一条 

▼あまりに早い梅雨明けで、水不足が心配されます。暑さ指数の上昇により、熱中症も心配です。新型コロナウイルスの感染も増加し、これも心配です。心配なことが多い毎日です。▼しかし、子どもたちは、明日から5日間学校に来れば、いよいよ楽しい夏休みです。夏休みぐらいは、ランドセルを忘れて、元気に遊んでほしいものです。35日の黄金の日々です。▼子どもの学びというのは、座学だけではありません。自然や家族や仲間とのふれあいや読書、旅先での思い出、自らに課す努力、少しの失敗と成功、かなわぬ夢等々から学ぶものが大切だと思います。夏休みは、その絶好の機会です。▼厚みと広がりのある学びは、きっと将来、その人を支えてくれると思います。人は、振り返ることによって、前に進むことができると思うからです。過去の私が、今の私を支えてくれています。みなさんはどうでしょうか?


2022年(令和4)年6月22日(水) 「泰山木 今花開く 夢の舟」 一条

▼とんぼ池公園にタイサンボクの木があり、先日見に行ったのですが、まだ花は開いていませんでした。大きな大きな白い花で、見るとなぜか心が安らかになるのでした。そろそろ開花しているかしら、また見に行かなくては。▼そういえば、30年ほど前に勤めていた京都の祇園にあった中学校の小さな運動場にもタイサンボクがありました。周りは繁華街で、近くには八坂神社や知恩院があるのでした。この中学校はもうなくなり、他の学校と統合して新しい中学校ができました。▼最近、ふりかえることが多く、これは年齢のせいでしょうか?センチメンタルになっています。子たちの朝のあいさつや、ニコッとして「校長せんせー」と呼んでくれるだけで、心がじーんとしてしまいます。▼一人ひとりが、大人になって自分の幸せをつかんでくれることを願い、今日も城内小学校の教職員は奮闘しています。そんな子どもたち、教職員が私は大好きです。


2022(令和4)年6月10日(金) 「入梅や 翼をください 声涼し」 一条

▼なつかしい「翼をください」が校舎の2階から聞こえてきます。6年生の歌声が日に日に大きく美しく響いているのです。「いまーわたしのーねがーいごとがーかなうーならばー」…やさしくすてきな気分になります。▼ところで、校区内は道が細く家が建て込んでいるため、見通しが悪く、おまけに交通量が結構多いので、交通事故がよく起こります。ですから、子どもたちには交通ルールを守るよう何度も注意しています。PTAや地域のかたがたにも見守りをしていただいています。▼しかし、なかなかゼロにならないのが現状です。どうか自動車で校区内を走られる大人のかたには、制限速度、標識を守り、子どもが近くにいることを意識していただきますようお願いします。▼最近、少し大きい病気をしたので、命のことをよく考えます。一人ひとりの子どもたちの命が守られること、これが今のわたしの願い事です。


2022(令和4)年5月27日(金) 「サイダーの 風呂に入りたし 金曜日」 一条

▼子どものころ食べられなかったフキやレンコンやパクチーが、大人になったら大好きになりました。味覚が変わったのでしょうか?「味わい」というのがわかるようになるには、こちらも成長する必要があるのでしょう。▼先日、久しぶりに落語を聞きにいきました。落語はネタよりもマクラ(ネタの前置き)のほうがおもしろかったりします。この日の笑福亭たまのマクラはサイコーでした。入門15年目ぐらいまでは、各種賞レースに出る年代で、「はなしがうまい=すばらしい=好き」となるが、その後はうまさよりも「人となり」で好き嫌いが決まる…。▼私は前々からそう思っていたので、合点がいきました。そう、うまくて好きな落語家もいますが、へただけど好きな落語家もいます。当然、うまいけど好きではない落語家もいます。私にとっての「味わい」にピタッとくる落語家が好きということです。▼私はもうすぐ〇〇歳になりますが、はたしてなにがしかの「味わい」を醸し出しているでしょうか?そんなことを気にしているようでは、まだまだほど遠いですね。修行が足りません。


2022(令和4)年5月18日(水) 「さびしさは 子の成長か トマト食む」 一条

▼初夏はきもちのいい季節です。こんなときは、海辺においたボンボンベッドに寝転んで、うつらうつらしながら、水平線を見つめたり、沖ゆく船やあちこちで戯れる人々をながめたり、文庫本を読んだりしたいものです。できればエーゲ海に浮かぶギリシャの島で。▼現実は…校長室の窓の外には校務員さんが取り付けてくれたすだれがあり、そのすだれを通して、体育で先生が指示する声とか休み時間にバスケットボールやおにごっこをする子どもたちの声が、風に運ばれて心地よく聞こえるのです。海辺にも増して、すてきな時間です。生き生きと生命が輝いているなぁと実感するのです。▼今日は1年半ぶりに運動場に全児童が集まりました。防災計画の一環として、避難場所の確認とすばやい整列の練習のため、朝の集会の時間に行ったものです。あたりまえのことですが、600人を超す子どもたちはみんな違う顔をしているではありませんか。あらためて「一人ひとり」の命の大切さをひしひしと感じました。▼一人ひとりは、それぞれ違った環境で、違った過去・現在・未来の中で生きています。うまくいくことばかりではなく、うまくいかないこともあります。しかし、生きていることのいかにすばらしいことか。きっと自分のことも人のことも大切にする大人になってくれるものと信じ、それでもちょっと生意気になった子どもたちに少しのさびしさを感じながら、真っ赤なトマトをかみしめる今日このごろです。


2022(令和4)年4月5日(火) 「豆の花 陽におしゃべりの 軽みかな」 一条

▼新年度になりました。陽光のあたたかさと風の冷たさが、春を感じさせます。最近わが家の豆の生長は著しく、寒さに耐えた植物の生命力を感じます。▼明日は、入学式。新入生が期待と不安を胸に入学します。子どもたち一人ひとりのもちあじが生かせるよう、教職員一同、一生懸命に指導・支援していきます。▼子どもたちのすこやかな成長を願い、保護者のみなさまと学校が手を携え、見守り育てていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。今年度も、「ともに学び、ともに育つ」を大切にした、あたたかい学校をめざします。▼海の向こうでは、ウクライナへのロシアの侵攻により、子どもたちの命も奪われています。痛ましい現実です。早期の解決を強く願います。


 

2022(令和4)年3月18日(金) 「卒業生 夢こころざし パイナップル」 一条

▼第120回卒業式を終えました。空は雨模様で少し肌寒い1日でしたが、6年生は立派に城内小学校を巣立っていきました。これまで育ててこられた保護者のみなさま、見守り続けてこられた地域のみなさまのおかげです。ありがとうございます。▼コロナ禍といわれたこの2年間、辛抱に辛抱を重ね、それでもよく考えよく行動してきた6年生は、本校の誇りです。そして、送る会の企画と運営、卒業式の準備をていねいにしてくれた5年生も本校の誇りです。こうしてよき伝統は引き継がれていくのだと思います。▼「これから大人になっていくにつれ、やりたいこととできることが一致しないことがあります。そんなときはぜひ、やりたいことを選んでください。今はできなくても、やりたいこと、つまり夢や志を大切にしてください。それが、ほんとうに自分らしく生きることにつながると思います。」と式辞で言いました。▼それがなかなか難しいことではあるのですが…。こんな歳になった自分もできていません。でも、夢から射してくるキラキラした光だけは見失わないでいたいと思います。


2022(令和4)年3月1日(火) 「夕暮れて 弥生の雨の ほのさみし」 一条

▼3月になりました。6年生はあと14日で小学校生活を終えます。1~5年生はあと17日で今年度を終えます。それぞれのまとめの3週間です。▼3月は、春めいた日があるかと思うと、冬に逆戻りしたような日もあります。しかし、一雨ごとに春は近づいてきます。それは空気のにおいでわかります。▼土の中の虫や草木の芽がぞわぞわと動き出し、そのふるえが空気に伝わるからです。春が動き出しているのです。うれしくもあり、別れのさみしさもある春です。▼そして、海の向こうでは戦争が始まりました。子どもたちや普通に暮らす人々が巻き添えになり、辛い思いをしています。胸がしめつけられます。平和を望みます。


2022(令和4)年2月18日(金) 「合奏の ハーモニーひびく 山覚めよ」 一条

▼とんぼ池公園のスイセンを見に行きました。甘い香りのじゅうたんです。木々の芽も少しずつふくらんでいます。寒気に覆われる日もありますが、春は確実にやってきています。▼まん延防止等重点措置のなか、本日の学習参観とPTAレクは中止になりましたが、音楽会は、これまで何度も慎重に議論し、感染拡大防止を工夫して開催することにしました。1~5年は3月1日(火)に学年音楽会として開催し、後日動画を配信します。6年生は2月25日(金)に学級音楽会として開催し、保護者のかたにも見ていただけるようにしました。▼当初の計画からのびのびになった音楽会ですが、いよいよ本番に向けて最後の調整段階に入りました。それぞれの楽器がそれぞれの音・旋律・リズムを奏で、ハーモニーとなって、運動場にも聞こえてきます。楽器がさまざまであるように、子どもたち一人ひとりもさまざまです。それが1つになって心地よい響きとなってきました。音を合わせることは、心を合わせることです。▼そして、運動場では、持久走で、昨日の自らとたたかっている子どもたちがいます。確かな足取りで生きる子どもたちを、応援せずにはいられません。感動せずにはいられません。


2022(令和4)年1月28日(金) 「オミクロン とたたかい はや立春」 一条

▼新型コロナウイルス(オミクロン株)感染症が急拡大しています。大阪府にも1月27日(木)から2月20日(日)まで「まん延防止等重点措置が実施されています。府のホームページに詳しく載っていますので、そこから引用してみます。▼「『感染防止の徹底を!』そのために、4点注意しましょう。①3密を避ける、②マスク着用、③手洗い、④こまめな換気。少しでも症状のある場合は、早めに検査を受診してください。無症状で感染に不安を感じる場合は、無料検査をご活用ください。▼また、最近の感染拡大状況により、保健所の業務が逼迫しているようです。保健所は、陽性者への連絡や健康観察を行っておりますが、連絡が遅れているようです。まず連絡があったあと、陽性解除となる2~3日前に、保健所から再度連絡があるそうです。陽性判定日から2日経過しても保健所から連絡がない、連絡がとれない場合は、「自宅待機者等24時間緊急サポートセンターにご相談してください。(でんわ番号:0570-055221)▼この難局をみんなで乗り切りましょう!


2022(令和4)年1月6日(木) 「七草や はや六十年 ほろ苦き」 一条

▼「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」…1月7日は、七草がゆの日です。邪気をはらい、無病息災を願って、早春に芽吹く7種類の植物を入れておかゆにし、食べるのです。▼平安時代から早春の若菜をつんで食べるという風習があったようですが、現代のような「七草がゆ」になったのは、室町時代以降のようです。今では、パック詰めの七草をスーパーで買って、7日の朝におかゆにして食べます。▼わが家では、なんとなくお正月で疲れた胃腸をいやし、脳に気合を入れるために、明朝は七草がゆです。ほろ苦い味が私は好きです。「近くの公園で草を摘む」と毎年言い、「あかん」と毎年妻に言われるおきまりの行事です。▼「新しき 年の始めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事」(大伴家持)。新年はじめの今日めでたく降る雪、この雪のようにますますよいことが降り積もり重なっていきますように。1200年以上も前に編まれた万葉集の最後の歌です。今年こそ、「吉事(よごと)」の降り積もる1年でありますように、と私も願っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2021(令和3)年12月28日(火) 「冬の虫 低き陽浴びて 黒々し」 一条

▼クリスマスが終わると、街は一気に年末の装いです。そして、一瞬にして新年になります。隙間はありません。こんな繰り返しを私はもう60回以上しています。▼この一瞬には何かが起こります。20年以上も前、紅白歌合戦を見終わって「さあタバコを買いに行こう」と家を出て約20m、「やめよ」っと思いなおし、家に引き返しました。それ以来、1本も吸っていません。▼それから数か月たって、思わぬ大病になり、少し仕事を休むことになりました。健康に気をつけなさい、という天の声が、あらかじめ私にタバコをやめさせたのかもしれません。寒い季節になると、思い出します。▼クリスマスに続き、年越し寒波もやってくるそうです。どうか、みなさまにおかれましては健康に留意されますように。そして新しいよき年を迎えられますようお祈りいたします。See You!


2021(令和3)年12月19日(日) 「こがらしや ぼうしのジャンプ 交差点」 一条

▼今年も残すところ10日ほどになりました。すっかり冬です。中庭のクヌギの木はすでに実を落としていましたが、一夜の木枯しで葉も散ってしまいました。というか、植物は冬の寒さから全体を守るために、葉がみずから木から離れるのだそうです。▼人間は、紅葉や落葉を見て、寂しさや悲しさを感じてしまいますが、植物にとっては生きるためのたくましさなのですね。その証拠に、クヌギは細い細い枝先まですでに小さな硬い芽をいっぱいつけているではありませんか。▼動物や植物をあまり擬人的に見ると、その生物のほんとうの姿がわからなくなりますね。カラスが不吉でハトが平和の象徴だとか、小魚が大きな魚に食べられないように「力を合わせて」群れになっているとか…。実は、人間の感情や願いを生物に投影しているのですね。のみならず、景色やモノにも投影しています。たとえば、さびしい景色は、さびしい景色があるのではなくて、それを見ている私の感情がさびしいのです。▼しかし、この「投影」ができるからこそ、人間は人を思いやったり、助けたりできるのですね。自分も他の人も同じように大切にしたいと改めて考える年末です。2学期もあと1週間。子どもたちが元気に登校し、笑顔で帰ることができるように、私たち大人も学校で家庭で地域でそれぞれの役割を果たしたいと思います。


2021(令和3)年11月7日(日) 「林間に 修学旅行 秋の空」 一条

▼緊急事態宣言が解除になって約1か月。全国の感染状況はずいぶん改善されましたが、ゼロではありません。「コロナとともに」というのが今後の生活のありかただと思います。第6波も心配されます。▼6年生は、11月3日(水)・4日(木)、伊勢・鳥羽方面へ修学旅行に行きました。天気がよく、1泊2日を楽しむことができました。ホテルのかたには、「みなさんはたいへんすばらしい」とほめていただきました。▼また、11月7日(日)・8日(月)は、5年生の林間学校です。先ほど、奥琵琶湖のマキノ高原に向けて出発しました。もとの天気予報は雨でしたが、晴れに変わってよかったです。▼そして、14日(日)は、延期していた運動会です。スローガン「心を一つに協力!城内みんなで燃え上がれ!」のもと、練習も最終段階に入りました。天気がいいことを心から願っています。


2021(令和3)年10月5日(火) 「宣言明け カイワレすがし 初ラーメン」 一条

▼9月には、新型コロナウイルス感染症により3回臨時休業となり、みなさまにご心配をおかけしました。あらためて、ウイルスは私たちの身近にあるということを実感しました。これからも、感染予防に努めます。▼緊急事態宣言中は店を閉めていた近くのラーメン屋さんが、久しぶりに開きました。さっそく並びました。待てば待つほど期待は高まるものです。自家製ちぢれ麺と濃厚スープの上に乗ったカイワレのさわやかなこと。普通の日常がどれほどすばらしいか、しみじみと味わいました。▼9月28日(火)から、平常の授業に戻りました。宣言解除になったとはいえ、ゼロになったわけではなく、細心の注意をはらいながらのスタートです。今週末からは、非接触検温計(百貨店の入口などにあるタイプです)を正門と西門に設置し、登校時に検温し、感染拡大防止を強化します。(ご家庭での検温は引き続きお願いします。)▼また、10月は「うつくしいくつばこコンクール」月間です。教室前の靴箱を毎日点検するのが楽しみです。くつがそろうと、心もそろいますね。1週間ごとに表彰し、4週間あわせて月間表彰も行います。お家でも、子どもたちが、家族のくつをそっときれいにそろえているなんていう姿、すてきですね。


2021(令和3)年9月6日(月) 「ウイルスの 負のスパイラル 断ち切ろう」 一条

▼東京で開かれていたオリンピックとパラリンピックが終わりました。コロナ禍の中、開催への賛否はありましたが、選手のパフォーマンスは多くの感動をよびました。▼さて、緊急事態宣言は12日(日)までですが、延長の可能性が大です。全国的に新型コロナウイルス感染症が拡大してなかなか収まらないのが現状です。本校でも、陽性者が確認され、保健所の指導にもとづき、9月4日(土)から9日(木)まで全校臨時休業となりました。今後も、保健所・教育委員会の指示・指導のもと適切な対応を行っていきます。うわさ等の風評被害・差別等が生じないよう冷静な対応をお願いいたします。▼日本赤十字社の資料によると、新型コロナウイルスには「3つの感染症」の顔があるということです。第1の感染症は「病気そのもの」、第2は「不安と恐れ」、第3は「嫌悪・偏見・差別」です。この感染症の怖さは、病気が不安を呼び、不安が差別を生み、差別がさらなる病気の拡散につながることです。▼ではこの3つの感染症を防ぐためにはどうしたらいいでしょうか?・・・①第1の感染症→手洗い・咳エチケット(マスク)・人ごみを避ける(三密回避)の徹底。②第2の感染症→気づく力・聴く力・自分を支える力を高める。③第3の感染症→不安をあおらない・確かな情報を広める・差別的な言動に同調しない。それぞれの立場でできることを行い、みんなが一つになって負のスパイラルを断ち切りましょう!


2021(令和3)年8月25日(水) 「二学期の  顔かおカオや  始業式」 一条

▼35日間の夏休みが終わり、長い2学期が始まりました。夏休み終盤の長雨、そのあとの蒸し暑さは、筆舌に尽くし難いほどです。しかし、たくさんの地域のかたがたの見守りの中、元気に子どもたちは登校してきます。いよいよ始まるなあという実感が湧いてきます。▼新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、今回も各教室で「テレビ始業式」でした。このような状況の中だからこそ、2学期は「元気に登校 えがおで下校」をめざしましょう、そのために「ともに学び ともに育つ」ことを大切にしましょう、と話しました。▼どんなに気をつけていても、新型コロナウイルス感染症にかかることはあります。それでも、学校・家庭でともに万全の対策をとっていかなければなりません。▼「ともに」というのは、大人も子どももみんな含めてのことだと改めて感じています。2学期も、どうぞよろしくお願いいたします。


2021(令和3)年7月28日(水) 「ヒマワリや 見上げるハート 空は青」 一条

▼他の学校からいただいたヒマワリが3mを超える大きさに育っています。大きな葉を下から見ると、ハート形に見えます。夏季休業に入って1週間。梅雨明け十日といいますから、今は太平洋高気圧の強い勢力のため、安定した高気温の晴天が続いています。ただし、台風も発生しているため、地域によっては風雨や災害にも気をつけなければなりません。▼20日(水)の終業式には、①命を大切に、②家のことをする、③学習する、の3点を守りましょうと話しました。そして、「少し大きな目標」をたてましょう、「できること+1」ぐらいの目標を、とも言いました。大きすぎる目標は、なかなか実現できませんから。ちょっとがんばってできるような目標がいいと思います。▼去年は16日しかなかった夏休みですが、今年は35日間あります。長い分をぜひ有意義に過ごしてほしいものです。▼ところで、「岸和田市立学校管理運営に関する規則」では、1学期は8月24日までとなっています。2学期は8月25日から12月31日までです。だから今も1学期の中にあるのです。なんだか不思議な感覚ですね。


2021(令和3)年7月12日(月) 「かぶとむし もぐりて授業 聞いている?」 一条

▼1学期70日あるうちの90%が過ぎ、残り約1週間となりました。短く感じるか長く感じるかは、人それぞれですね。かく言う私は短く感じました。振り返ればあっという間でした。▼21日からは、子どもたちの楽しみにしている夏休みです。今までほんとうによく頑張りました。たとえば、6月に実施した「うつくしいくつばこコンクール」…日を重ねるごとに子どもたちの意識が高くなって、靴ならべをきれいにするようになってきました。心も美しくそろってきたのではないでしょうか。▼子どもたちの発案で参加した「服プロジェクト」…国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)のとりくみのひとつとして、着なくなった子ども服を難民キャンプの子どもたちに届けるという活動です。自主的に活動にとりくんだ代表委員会、協力してくれた子どもたちを誇りに思いますし、支えていただいたご家族に感謝申しあげます。▼さて、太平洋高気圧が梅雨前線を押し上げ、梅雨明けも間近かと思います。この時期には、雷が鳴り集中豪雨がよくあります。川、池、溝の増水に十分気をつけてください。セミのかまびすしい鳴き声も聞こえてくるでしょう。夏を楽しむ気持ちで乗り切っていきましょう!


2021(令和3)年6月14日(月) 「ソーダ水 はじけて泳ぐ エーゲ海」 一条

▼延長された緊急事態宣言も残り1週間となりました。そして梅雨。気温も湿度も高くなっています。学校では、感染予防対策と熱中症予防対策の両方をしなければなりません。▼体育などで体を動かすときは、お互いの距離を約2mあけてマスクをはずすようにしています。これからさらに熱くなるので、いっそう気をつけなければなりません。▼1年生の植えたアサガオが葉をいっぱいつけ、つるを伸ばし始めています。2年生の植えたピーマンやキュウリ、ミニトマト、オクラも伸びてきました。きれいな花やおいしい実がなるのが楽しみです。▼山直南小学校からいただいたヒマワリも大きくなってきました。真夏に花が咲くころには、3mぐらいには育つそうです。楽しみです。


2021年(令和3)年5月28日(金) 「梅雨寒や テストのあとに またテスト」 一条

▼27日(木)は、全国学力・学習状況調査(6年)、大阪府小学生すくすくテスト(5、6年)を、今日は、岸和田市学力調査(3、4年)を実施しました。▼「~は~ですか?」といった一問一答式の問題ではなく、長文や図・表などを読み解いて解答するという問題が基本です。しっかり長文を読み、じっくり考え、意見をまとめないと答えることができない問題がたくさんあります。▼しんけんにテストに挑む子どもたちの姿は、本当に健気で、すばらしいものでした。おつかれさまでした。▼このテストは、子どもたちが自分の今の力を知って、今後に生かす意味があります。それと同時に、子どもたちにわかりやすい授業づくりを、学校がしていくための資料にもなります。これからも、努力していきたいと思います。


2021(令和3)年5月18日(火) 「五月雨が ノックもせずに 戸の前に」 一条

▼例年より3週間も早い梅雨入りです。異例ずくめの1年も、それが続けば普通になってしまいます。自然も社会もめまぐるしく変わる時代になりました。なかなかその速さに追いつけそうもありません。▼天気予報では、今週はほぼ毎日雨が降るそうです。この雨も、田植えには欠かせないもの。多くの植物にとっても、成長を促すものです。▼先日、買いたい本があって、泉北高島屋に行ったのですが、残念、食料品売り場だけが開いていました。大きな書店も閉まっているんですね。小さな願いさえ、かなえられない日々が続きます。大人ですらしんどいのに、子どもたちはもっともっとつらい思いをしてるのではないでしょうか。▼机上の日めくりを見ると、「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ」と書いてあります。こんなときこそ、大人はおちついて、子どもたちを見守り、支えていかなければなりませんね。それが、子どもたちの成長を促すのだと思います。


2021(令和3)年5月11日(火) 「運動場 マスクの子らに 風かおる」 一条

▼緊急事態宣言が5月末まで延長されました。引き続き、感染防止対策を徹底しなければなりません。大阪では依然、医療がひっ迫しています。感染の予防、治療に携わる人たちの尽力と苦労を思うとき、感謝の念が強くわいてきます。そして、どうかご自愛されますようにと願わずにはいられません。▼今年度も、学校水泳と水練学校が中止になりました。私の大好きな落語も聞きに行けません。生活必需品以外の買い物にも行けません。しかし、制限の多い中でも、子どもたちは運動場で元気に遊びます。一生懸命生きている姿がけなげで美しくもあります。▼思えば、去年の今日は始業式でした。あれから1年、「普通の生活」がどれほどありがたく大切かをあらためてかみしめる毎日です。こんなときこそ、おたがいのもちあじを認め合い、支えあって、乗り切っていきたいものです。▼わが家の近くの蜻蛉池(とんぼいけ)公園では、バラが色とりどりの花を咲かせ始めました。


2021(令和3)年4月26日(月) 「新緑や 緊急事態 逃れ来て」 一条

▼25日(日)から5月11日(火)まで、3回目の緊急事態宣言です。家の近くの府営公園の駐車場も閉鎖されており、人影はまばらでした。▼感染防止対策を徹底して、通常形態の授業を継続するよう、市教育委員会からの通知がありました。また、保護者あての文書には、感染症対策の徹底についてあらためて理解と協力をお願いするとともに、「児童だけでなく、家族・同居者の健康状態にも留意していただき、少しでも異常があれば、登校をみあわせていただきますようお願いします」の文言が加えられました。▼さて、今年度の重点目標は、「『ともに学び、ともに育つ』あたたかい学校へ!~一人ひとりが輝き、笑顔あふれ、楽しく学ぶ、大好きな学校を創造しよう~」です。「笑楽好」と書いて、「しょうがっこう」と読みます。▼ですから、今年度の城内小学校は「城内笑楽好」です。そんな学校をめざして精一杯取り組んでまいります。


2021(令和3)年4月22日(木) 「一年生 アスパラガスの まっすぐさ」 一条

▼新年度になりました。かわいい1年生が110人入学しました。まるで、地面から元気に伸びるアスパラガスのように、ぐんぐん成長していくのでしょう。これからが楽しみです。▼他の学年は1つ学年が上がっただけで、少し自覚と自信が出てきたようです。子どもたちの成長は、年齢に正比例して上がっていくのではなく、何かの機会にピッと上がり、階段状に成長していくものだと思います。その大きな境目が、「学年が1つ上がる」ことです。▼昨日までできなかったことができるようになった、勉強に集中するようになった、人へのやさしさが増した、家の手伝いをするようになった……子どもたちはそんな成長の力を秘めています。そのためのサポートを大人がしなければならないと思います。学校もそのためにさまざまな教育活動を展開していきます。今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。


2021(令和3)年3月19日(金) 「卒業の 朝ありがとう 初ざくら」 一条

▼朝7時半。空は快晴。校舎裏の桜が小さな花をつけました。いつもより早い開花です。コロナ禍といえど、季節は確実に巡り、春はやってきました。▼今日は、第119回卒業式です。今までの卒業生16,308人に、今日新たに6年生が加わります。制限の多い中、学習に学校行事に児童会活動にほんとうによくがんばりました。▼5年生をはじめ、後輩たちのよきモデルとなってくれました。バトンを5年生に託し、希望をもって今日巣立っていってほしいと思います。5年生は確実に受け取り、これからの城内小学校を支えてくれると確信しています。▼しんどい状況を乗り越えてきたので、卒業生は人の喜びや悲しみがよくわかる心温かい大人になってくれると信じています。もうすぐ卒業生が登校してきます。一人ひとりのこれからの健康と活躍を祈念し、式に臨みます。そして、思いは、「Bon  Voyage!」(いってらっしゃい!よい旅を。)


2021(令和3)年2月26日(金) 「春の雨 しばし手を見る 旅人よ」 一条

▼2月が終わります。3月に入ると、6年生の登校は15日間です。▼月日が流れるのはほんとうにはやいと実感しています。そして、緊急事態宣言から始まった今年度は、今また緊急事態宣言の中にあります。まもなく解除になると思われますが、十分に感染予防対策をしながらの学校生活になります。▼いよいよ体育館の準備ができ、卒業式の練習が本格的に始まります。万感の思いをこめて、6年生は日に日に集中してくれると思っています。▼江戸時代の俳人・松尾芭蕉の『おくの細道』に「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」(月日は永遠の旅人で、過ぎてはまた来る年も同じように旅人である。)とあります。人もまた旅人です。卒業生の旅がすばらしいものになるよう、心から祈っています。


2021(令和3)年2月14日(日) 「タブレットに 笑みかさなりて 春の風」 一条

▼緊急事態宣言が3月7日(日)まで延長されました。大阪府が緊急事態措置の解除を国に要請する基準としている「7日間移動平均の新規陽性者数」は徐々に減ってきていますが、「重症病床使用率」はまだ高く、さらに状況の推移をみて、専門家の意見も聞きながら、判断していくようです。▼そんな中、今週半ば、新型コロナワクチンの接種が医療従事者から始まるそうです。少しでも早く収束するよう、私たちは、マスク、手洗い・うがい、三密回避を続けていきましょう。▼さて、国の「GIGAスクール構想」により、学校のICT環境が整備され、子どもたち1人ひとりに学習用タブレットが配布されています。学習指導要領で、言語能力と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置づけられている『情報活用能力』を育成することがねらいです。▼私たち教職員も学びながら、担当の先生を中心に「GIGA授業」を進めています。まずは、①タブレット使用の目的とルールを知る、②基本的な活用方法を知る、をめあてに取組みを始めています。ICTとは、「いつも・ちょっと・トラブル」という前提で、楽しく学びをスタートしたところです。


2021(令和3)年1月14日(木) 「消毒の ひびあかぎれに ハンドケア」 一条

▼昨日、1月13日に、大阪にも緊急事態宣言が出ました。期限は2月7日(日)までです。今回は臨時休業や分散登校の指示はありませんが、感染リスクが高くならないように教育活動が制限されます。▼私たち自身も気を引き締めてとりくんでいかなければなりません。「なれっこ」ではなくて「なれて正しく対応する」よう心がけます。最大限の感染予防をしつつ、よりよい教育活動を工夫していく必要があります。▼子どもたちには、朝の放送で、「もういちど意識を高め、あらためて手洗いやマスクを励行し、換気をしよう」等の指導を行い、各担任も学年に応じたお話をしました。▼岸和田市のホームページにも「不要不急の外出・移動を自粛してください。特に、午後8時以降の不要不急の外出自粛を徹底してください」とあります。しかし、だれしも感染したり濃厚接触者になることは、ありえます。いちばんいけないのは、そういうことがあった場合のうわさや風評被害です。どんなときも冷静である必要があります。それが大事です。


2021(令和3)年1月4日(月)  「初日の出 シャッとすべてが 切り替わり」 一条

▼あけましておめでとうございます。明るく楽しい1年になりますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。▼住んで25年になる家の近くの公園で、寒風吹く池のほとりに立ち、はじめて初日の出を見ました。遠く葛城の山々の上の雲を染めて、静かに太陽が昇ってきました。瞬間、シャッと乾いた音がしたようで、その光の神々しさに思わず手を合わせました。▼特別な日の特別な太陽は、私の心を洗ってくれました。健康でありますように、いい年でありますように……。▼あす5日(火)から、3学期が始まります。すてきな子どもたちとすてきな学校をつくっていけるよう、教職員一同力を尽くしていきますので、変わらぬご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。


2020(令和2)年12月28日(月) 「夢の香や 風なき朝に ビワの花」 一条

▼12月25日(金)は2学期の終業式でした。テレビ放送での終業式でしたが、こんなお話をしました。▼「2学期は、夏→秋→冬と移り変わる長い学期でした。①夏は、エアコン入れても暑い、マスクも暑い、そんな中よくがんばりました。秋は、2部制の運動会開催。走り、バトンをつなぎ、ダンス、ソーラン、組体操と、一人ひとりが力を出し、助け合いました。林間学校、修学旅行、校外学習も実施できました。そして、冬は寒い中でも、持久走や長縄をがんばっています。②2学期は健康と仲間を大切にしようと始業式で言いましたが、どうでしたか?守れましたか?自分と同じように人の体や心を大切にしましたか?仲間を大切にしましたか?今日、ふりかえってみましょう。③私からの冬休みのお願いは1つ。『自分で考え、自分で行動しよう』です。先生や家の人から言われるのではなく、「自分で」というのが大事です。短い休みですが、始業式には少し成長したみなさんと会いましょう。④1月5日(火)、笑顔で!」▼そのあと、生活指導の佐藤先生、南先生が、冬休みの生活について、いつものように楽しくわかりやすくお話しました。おもに、外に遊びに出かけるときの注意事項でした。特に、校区外の公園には子どもだけで行かないように。▼2020年、たいへんな1年でしたが、ほんとうにありがとうございました。2021年、よい年でありますように。


2020(令和2)年12月14日(日) 「寒風を あえて取り込み 西日かな」 一条

▼約2か月ぶりの更新になりました。この間に季節は、秋から冬へと移り変わりました。▼教室にはヒーターを入れながら、換気するために窓と戸を開けています。寒い風が教室を通り過ぎてゆきます。▼コロナ禍の収まる気配がありません。新型コロナウイルス感染拡大の第3波の真っただ中で、あらためて子どもたちには、「マスク・手洗い・3密の回避」を呼びかけるとともに、コロナ感染の不安からくる差別や風評被害のないように指導しました。放送集会でのお話のほかに、紙芝居や映像で繰り返し伝えました。手の洗い方もおさらいしました。▼今冬、マラソン記録会は中止にしたかわりに、「5分間チャレンジ走」と「長縄大会を」実施することにしました。体力づくりと仲間づくりとを兼ねた新しいとりくみです。保護者のみなさまには、子どもたちのがんばりを応援してあげてください。よろしくお願いします。


2020(令和2)年10月18日(日) 「膝の傷 少し誇りて 秋暮れぬ」 一条

▼昨日は雨。早朝、運動場には水が浮いていましたが、教職員・PTA保護者の方の懸命な水取りと土入れのおかげで、運動会は定刻にスタートできました。また、さまざまな制限のなか、観覧に来られた保護者のみなさまにはあたたかい応援をいただき、ありがとうございました。▼新型コロナウイルス感染症の影響で、一時は実施できないかと思われた運動会でしたが、なんとか「午前の部」「午後の部」に分けて開催することができました。子どもたちは、今まで一生懸命練習に励んできました。ですから、今日、キリッとしまった真剣な顔とこぼれる笑顔をたくさん見ることができたのだと思います。▼城内小学校の子どもたちの力と可能性に、感動しました。だから、講評で「99点です」と言いました。100点ではなく99点なのは、子どもたちの常に上をめざし努力する姿勢と無限の可能性に敬意を表しているからです。価値のある99点だと思っています。▼これからも、子どもたちの成長に期待しています。


2020(令和2)年10月9日(金) 「コロナ禍に 心つなぎて 運動会」 一条

▼「みんなが主役 笑顔であきらめない運動会」が、今年の運動会のスローガンです。これには、子どもたちの熱きメッセージが込められています。体育館でグランドで、リレー・ダンス・ソーラン・組体操の練習に熱がこもってきました。運動会まであと1週間です。▼走ることやダンスが得意な人も得意でない人もいます。しかし、一人ひとりが自分の力を出し、支えあい助けあい、つながりあうことで、「笑顔の運動会」にできると思っています。運動会は心の成長の場だと思います。▼今年しかできない経験をこれからの人生に生かしていけたら、と思わずにはいられません。そして、保護者のみなさんには、どろどろになった体操服を洗い、お家で子どもたちを励ましていただき、ありがとうございます。これからもお力添えをお願いします。▼南の海上を台風が過ぎ、来週は、新しい空気が岸和田を覆うでしょう。子どもたちの躍動が楽しみです。


2020(令和2)年9月26日(土) 「教室に トンボも参観 みな笑顔」 一条

▼今日は土曜参観でした。たくさんの保護者のみなさまにご来校いただき、ありがとうございました。今年度初めての参観は、3密を回避するため、1時間めは1組、2時間めは3組、3時間めは2・4組でした。▼にこやかに発表する人、緊張で背筋がピンとしている人、照れている人、いろんな子どもたちの姿が見られました。それぞれが精一杯のがんばりをしていたのだと思います。子どもたちがこのようにがんばれるのは、ご家庭での支えがあるからだと、あらためて実感しました。▼参観の後は、5年林間学校説明会と6年修学旅行説明会でした。今回は、行程・持ち物等に加え、新型コロナウイルス感染防止と対策についても時間を割いて説明しました。例年にない工夫をして、「安全で楽しい思い出」と「感染予防」を両立させ、よりよい宿泊行事にしていきたいと思います。▼なお、授業時数確保のため土曜参観の代休はありません。次の登校は28日(月)です。月曜日、元気に登校できるよう、子どもたちに温かい一言をかけて、そっと背中を押してあげてください。よろしくお願いします。


2020(令和2)年9月11日(金) 「一日終え 校舎にかかる 天の川」 一条

▼日中は30℃を超え暑いものの、朝夕はずいぶん過ごしやすくなってきました。夜の草むらからはコオロギの鳴く声が聞こえてきます。ふと空を見上げると、明るい星が。今は木星・土星・火星がよく見えます。▼残念ながら、天の川は見えませんが。昔は空気が澄んで、見えていたのでしょう。1000年以上も前の記録では、富士山の噴火音が京都まで聞こえたとも。実際はどうかわかりませんが、昔の夜は今よりももっともっと暗く静かであったことは間違いないようです。▼先日、生活委員さんの質問に答えました。「あいさつをしてもらうと、どんな気持ちになりますか?」→「さわやかな気持ちです。生きてきてよかった。今日もがんばろうと思います。」コロナ禍の中、学校が元気になってきました。▼子どもたちの活動も少しずつ活発になってきました。English Weekの今週は、あいさつやいろんな場所で英語が使われました。給食室前では、大きな声で「Let’s enjoy our lunch!」「Thnk you!」が響き渡りました。また、いつもとは違う運動会ですが、本番(10月18日)のために、子どもたちは一生懸命練習し、先生は連日どのような内容でどのように指導するかを検討しています。どちらも城内小学校のすばらしい姿だと思います。みんなの力を合わせて、運動会を成功させたいと切に願います。


2020(令和2)年8月25日(火) 「炎天や マスク体温 ランドセル」 一条

▼24日(月)が2学期初登校。暑い中、早朝より、民生委員児童委員協議会のみなさんがあいさつ運動をしてくださいました。ありがとうございます。配布のティッシュには「元気な声で おはよう こんにちは さようなら」と書かれています。いよいよスタートです!▼放送による始業式で次のような話をしました。「2学期は大変長く、暑い→涼しい→寒い、と季節は変わっていきます。コロナウイルス・熱中症等の影響もある中で、①健康に気をよう。行事をする中で、②仲間を大切にしよう。」そのあと、首席と子ども支援コーディネータが、「コロナと熱中症に注意しながらの日常生活」について、人形を使ってわかりやすく説明しました。▼そして、今日から給食開始。「〇年〇組です。いただきます!2学期もよろしくお願いします!」と大きな声が響き渡り、熱い食管を子どもたちが運んでいきます。心のこもった言葉がうれしい給食室です。暑さにぴったりのドライカレー、おいしくいただきました。▼ふと5年の教室をのぞくと、黒田三郎の詩「紙風船」を学習しているではありませんか。「落ちてきたら/今度は/もっと高く/もっともっと高く/何度でも/打ち上げよう/美しい/願いごとのように」。大好きな詩です。どの1行も欠かすことのできない映像的で心にしみる大切な言葉です。あきらめずに自分の夢をもって生きていこう、いつも静かな勇気を私に与えてくれます。


2020(令和2)年8月7日(金) 「熱風に 向かいサヨナラー 最終日」 一条

▼1学期が終わりました。明日から短い夏休みが始まります。8日から23日までの16日間です。まだ全員で集まることができないので、終業式は放送で行いました。校長の話が始まります。▼まず、昨日の平和学習のことに触れました。6年生が戦争・平和・原子爆弾などについて自ら学び、グループに分かれて他の学年の教室に行き、その学びを伝えるという内容でした。各学年の子どもたちにうまく伝わるように、紙芝居やペープサート、クイズなど、工夫していました。さすがに6年生、「城内小学校の顔」としてみんなをリードしてくれました。・・・新型コロナウイルス感染症の影響で今までの6年生ができたことが今年の6年生はできませんが、今までにできなかったことを立派にやりとげてくれました。他の学年の子どもたちも、このしんどい不確実な毎日を元気に意欲をもって過ごしてくれました。子どもたちのすばらしさにあらためて感動しています。▼そして、こう言いました。「夏休みは何か大きな目標をちましょう。私は、命を大切にし、家のことをし、本を読みます。みなさんは、①命を大切に、②家の手伝い、③夏休みにしかできない学習、などをしましょう。24日の2学期始業式に元気に会いましょう!」▼ランドセルを揺らして、「サヨナラー」と元気に帰っていく子どもたち。しばらくは、ご家庭・地域で、よろしくお願いします。1学期の間、保護者・地域のみなさま、ほんとうにありがとうございました。さらに暑さが厳しくなる折、どうぞご自愛くださいませ。


2020(令和2)年7月20日(月) 「小休止 麦茶 からだを 走りぬけ」 一条

▼7月になって3週間になります。例年であれば、今日が1学期の終業式で、明日から夏休みですが、今年度は8月7日(金)が終業式です。今日を入れて、あと13日の登校です。ここからは、ある意味「未知の領域」です。私が知る限り、今まで、子どもたちがこの時期にそろって登校し学習することはありませんでした。▼新型コロナウイルス感染症がふたたび拡大の傾向がみられ、暑さは増す一方です。臨時休業で子どもたちの体力も落ちているなかで、感染拡大防止と熱中症予防と、両方に気をつけなければならない13日間です。▼環境省・厚生労働省からは、「令和2年度の熱中症予防行動」(「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント)が出ています。感染防止の3つの基本(身体的距離の確保・マスク着用・手洗いと3密をさける)を守りつつ、次の4点を心がけることが大切だと示しています。▼①暑さを避ける、②適宜マスクをはずす、③こまめに水分補給する、④日頃から健康管理をする、⑤暑さに備えた体作りをする、です。詳しくは、政府広報のHP等でご確認ください。まずは、自らは自らで守るよう、生活のしかたを工夫しましょう。


2020(令和2)年6月26日(金) 「カブトムシ眠り 子らよく学ぶ朝」 一条

▼蒸し暑い日が続きます。エアコンがついているとはいえ、換気で窓を開放している教室は暑く、そんな中で、子どもたちは、問題に取り組み、意見を持ち、発表し、他の人の意見を聞き、ノートに書き、といった学習に取り組んでいます。▼本当によく学んでいます。そのため、疲れが出てきているのも事実です。ご家庭では、「よくがんばっているね」とお声がけいただき、ゆっくり休息させていただくことも大切だと思います。よろしくお願いします。▼私が校内を掃除していると、「ありがとうございます!」とお礼の声をかけてくれる児童がたくさんいます。この声は一朝一夕には出ません。子どもたちの心根が優しいからだと思います。その優しさは、学校だけでなく、ご家庭での子育て・お声がけのたまものにちがいありません。▼また、トイレのスリッパがばらばらになっていたら、さっと全部きれいにそろえてくれる児童もたくさんいます。優しさは心の状態だけをいうのではなく、「優しさは行動だ」と実感する毎日です。だから、来週もがんばろうと思えるのです。


2020(令和2)年6月19日(金) 「梅雨晴や レモンのシロップ 雲にかけ」 一条

▼通常授業が始まって1週間。朝晩は涼しくても日中は蒸し暑い日があったり、風の強い日があったり、雨が降り続く日があったりです。そんな中でも、子どもたちは元気に登校し、「おはようございますっ」とあいさつしてくれます。学習も本格的になってきました。▼17日(水)の朝はほんとにきれいな青空で、おいしそうな白い雲がポッポッと出ていました。「きれいな雲!」「かき氷みたい」「おいしそう」「レモンのシロップかけて食べたい」—子どもたちとのそんな会話で心がなごみました。▼今日からは、様々な制限が緩和されます。府県をまたいでの移動やプロ野球、コンサートの規模等。しかし、十分な注意は今後も必要です。さいわい、子どもたちのマスク、手洗い、検温等は定着しつつあります。ご家庭でのご指導のおかげだと思います。ありがとうございます。また、雨の中でも蒸し暑い中でも、地域で見守りしていただいていることも、子どもたちには心強いかぎりです。ありがとうございます。▼さて、22日からは、通常授業2週めです。梅雨空の中でも、子どもたちが「元気に登校、笑顔で下校」できるよう、指導・支援してまいります。


2020(令和2)年6月12日(金) 「アジサイも 夢ふくらます 登校日」 一条

▼梅雨入りしました。長い長い臨時休業、分散登校がようやく終わり、15日(月)から通常の授業が始まります。分散登校の2週間、会うのはクラスの半分の仲間だけでしたが、日に日に子どもたちの表情が柔らかくなってきました。▼「1週間学校に行ってみてとても楽しいなと思いました」「今日、新しい友だちができました」「苦手だけど頑張りたい」・・・この2週間の子どもたちの感想です。学校生活のリズムにも慣れ、いよいよ700人以上の仲間が集まります。▼楽しみです。しかし新型コロナウイルスの影響がなくなったわけではなく、安全・安心のための取組みは続けなければなりません。校門と教室で、「けんこうチェックカード」(検温と健康チェック)を2重チェックしていますが、忘れてくる子どもたちがいます。どうか、ご家庭でのチェックをよろしくお願いします。▼また、学校での学習や行事にはまだ制約がありますが、確かな学びのために、学校では様々な工夫をしていきます。家庭学習との連携も重要となってきますので、よろしくお願いいたします。雨にぬれたアジサイの花が笑顔で子どもたちを迎えます・・・。


2020(令和2)年6月8日(月) 「歓声を 集めて白き 夏の雲」 一条

▼6月に入り、分散登校が始まりました。1年生以外は1日から、1年生は3日から給食も始まっています。教室をのぞくと、半分の子どもたちしかいません。どことなく寂しい感じがしていましたが、日がたつにつれて、元気な声が響いてくるようになってきました。▼しかし、まだまだ手洗いやマスク、換気、ソーシャルディスタンス等、日常の生活に気を付ける必要があります。授業でも、体育、音楽、話し合い等において活動の制限があります。そんな中ですが、運動場からは日に日に大きくなる歓声が聞こえ、空に吸い込まれていきます。初夏の澄んだ青空には、軽やかで真っ白な雲が流れています。▼今週いっぱい分散登校をして、いよいよ来週6月15日からは、感染症予防対策をしたうえでの通常授業を行います。ご家庭での「けんこうチェックカード」(検温と健康チェック)記入も引き続きよろしくお願いします。▼本格的なスタートは間近です。


2020(令和2)年5月20日(水) 「 葉桜や はにかむ返事 日に新た 」 竹伊一条

▼今週の登校日が始まりました。月・火は1・3・5年生が半分ずつ、水・木は2・4・6年生が半分ずつ、できるだけ教室で三密状態(密閉、密集、密接)にならないように配慮して登校しました。校門では元気にあいさつする姿や心なしかはずかしがる子どもたちが見られました。新しい教室に入り、新しい先生との1時間を過ごすうちに、少しず慣れてきたように思います。▼学習課題の進み具合はさまざまで、ぜひご家庭でも、まずは課題に取り組んでみようとお声がけいただければありがたいです。疑問点は次の登校日などに質問してください。▼また、地域では、通常とは違う午後の時間に、たくさんの安全見守り隊の方々が、子どもたちの登下校を見守ってくださっていています。ほんとうにありがとうございます。▼さて、職員室には「日進日新」と躍動的な字が書かれた額があります。正門を入った左側には昭和42年度卒業生寄贈の石碑があり、そこには「日に進み  日に新しく」と刻まれています。これは、本校の校訓としてきたものです。「一日一日を大切に、新しい気持ちで前に進もう!」といった意味です。まさに新型コロナウイルスの影響で自粛の続く今、大切にしたい言葉だと思います。


2020(令和2)年5月13日(水) 「 パッと咲く みんなの笑顔 始業式 」 竹伊一条

▼今週の月曜日(5/11)、学年別「始業式」を行いました。一番めは朝9時の6年です。久しぶりの登校に、子どもたちは不安もあり緊張気味でした。教職員も同じく緊張していました。「6年生は城内小学校の顔です、代表です。」と話しましたが、みな聞く態度もよく、自覚と責任感を感じることができました。さすが城内小学校の最高学年だと思いました。続いて、学年の先生からのお話がありました。「今までできたことができないかもしれない。しかし今までできなかったことができるかもしれない。新しいスタイルの城内小学校を作っていこう。」この言葉は、子どもたちの心に残ったのではないでしょうか?▼このあと、1時間ずつずらして、5→4→3→2→1年の順で「始業式」を行いました。担任の先生の自己紹介あり、学年目標の発表あり、休みの日の過ごし方の説明あり、クイズありの少しホッとする時間を過ごすことができました。子どもたちの笑顔がすてきでした。まずは、多くの仲間たちと会えたことをうれしく思います。▼さて、次の登校日までに、担任からお家に電話をさせていただきます。家での様子や学習課題のこと等を聞かせていただきますので、よろしくお願いいたします。なお、休業中の課題は今後の学習の基礎にもなるものですので、学習時間を確保し、しっかり学習するよう、ご家庭でもご指導をよろしくお願いいたします。何かわからないこと等がありましたら、学校にご連絡ください。あと少し、みんなでがんばりましょう!


2020(令和2)年5月7日(木) 「 新学期 子待つ日暮れの 校舎かな 」 竹伊一条

▼新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月2日(月)から臨時休業が始まり、2か月が過ぎました。この間、4月6日(月)には、時間短縮・必要最小限の人数で入学式を実施し、かわいい新入生のみなさんに会うことができました。しかし4月7日(火)に緊急事態宣言が出され、4月8日(水)に予定していた始業式を行うことができず、5月6日(水)まで臨時休業が続くことになりました。1年の始まりである始業式を開催できなかったことは本当に残念でした。▼5月4日(水)には、全国の新型コロナウイルス感染拡大の状況から判断し、非常事態宣言が延長され、臨時休業も5月31日(日)まで延長となりました。ただし、今回の臨時休業期間には、登校日を設けることが可能となりましたので、11日(月)には、感染拡大防止に十分配慮して、学年別に「始業式」を行います。やっと、子どもたちと教職員が顔を合わすことができます。▼みなさん元気でしたか?みなさんに会うのが楽しみです。少しずつですが、状況が改善し、1日でも早く日常の学校生活に戻るよう、それまでもう少しがまんしましょう。不安や心配もあるかと思いますが、いつも「城内はひとつ」です。心と力を合わせて、しんどい時期を乗り越えていきましょう!▼申し遅れましたが、私は、このたび常盤小学校から校長として転勤してきました篠本治久(ささもと はるひさ)です。今までの城内小学校の伝統を受け継ぎ、さらに発展させることができるよう、保護者や地域の皆様と連携しながら、子どもたちの健やかな成長を支えていきたいと考えています。今年度の目標は、「ともに学び ともに育つ学校へ!~一人ひとりが輝くために~」です。どうぞよろしくお願いいたします。